FA退団の“生え抜き右腕”と1年で再契約!? ド軍に浮上した衝撃トレード案に賛否両論「価値があるかどうかは疑問」
投手のトレード補強が必至となる中、新たな“ターゲット”として市場を賑わせるのは、ビューラーだ。(C)Getty Images
衝撃的なカムバックの噂が急浮上した。
現地時間6月24日、米専門サイト『Dodgers Nation』は、ドジャースが昨オフにFAとなり、レッドソックスに移籍した右腕ウォーカー・ビューラーの再獲得に動く可能性があると報じた。
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トレードによる復帰となれば、球界内で衝撃を生むのは必至だ。現在30歳のビューラーは、昨オフにFAを決断。24年12月にレッドソックスと2年総額2105万ドル(約32億6000万円)のメガディールを締結していた。もっとも、ドジャースもビューラーに対して1年2105万ドル(約30億円)のクオリファイングオファーを提示せずに再契約を断念。ブレイク・スネルや佐々木朗希、タナー・スコットら投手陣の拡充に奔走した。
まさに決別した両者だったが、ここにきて事態は一変してきている。というのも、ドジャースの先発投手陣は、スネル、タイラー・グラスノー、佐々木、トニー・ゴンソリンらが負傷者リスト入り。クレイトン・カーショウ、山本由伸、ダスティン・メイの3枚でローテーションを回す火の車状態となっているのだ。
そこで白羽の矢が立ったのが、ビューラーだった。精彩を欠く今季は13先発で5勝(6敗)、防御率6.29、WHIP1.57と低調なパフォーマンスに終始しているが、先発投手の駒不足に悩むドジャースにとっては「貴重な戦力」になり得る。






