早実フィーバー必至の甲子園 応援歌「紺碧の空」大合唱で巻き起こる「圧」とは
「得点時に肩を組んで歌われる応援歌『紺碧の空』は、あの古関裕而さんが昭和6年に作曲したことで知られ、今でも卒業生に愛される名曲です。過去、甲子園で早実と対戦した監督や選手たちは『肩を組んで紺碧の空を歌うときのうねりが波となって、視界に入ってくる』と証言していました。早実と対戦するチームは、『もう一つの敵』とも戦わなければならないでしょう」(前述のライター)
もちろん、選手も精鋭ぞろい。中でも「2番・遊撃」の主将・宇野真仁朗内野手は高校通算64本塁打を誇る強打者です。プロ志望届提出か、あるいは早稲田大進学か。その決断にも注目が集まります。
「走攻守3拍子そろった魅力あふれる選手。特に俊足は際立ちます。早実からは早大進学が基本線ですが、甲子園で大爆発した際には即プロという可能性もある。スカウト陣はその決断に注目しています」(前述のライター)
超満員は間違いなし。夏の聖地でどのような伝説が生まれるのでしょうか。期待しかありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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