「これぞ典型的なエンドウだ」CL途中出場の遠藤航、守備的MFでの存在感に地元メディアから賛辞「頼れる男」
遠藤は途中出場が続いているが、その都度、期待に応えている(C)Getty Images
遠藤航が所属するリバプールは現地時間1月21日(日本時間22日)に行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でリールと対戦し、2-1で勝利。今大会7連勝で勝ち点21とし、ベスト16入りを決めている。後半途中からの出場となった遠藤は中盤でプレーし、本拠地での白星に貢献している。
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試合は34分にリバプールがモハメド・サラーの得点で先制。後半に入ると59分にリールに退場者が出たことで、リバプールが数的優位に立つことに。だが、劣勢のリールはその3分後、ジョナサン・デイビッドのシュートが決まり1-1の同点に追いつく。その直後となる63分にアルネ・スロット監督はドミニク・ソボスライに替え、遠藤をピッチに送った。
1人多い状況でリードを失ったリバプールだったがその後も攻め続け、すぐさま勝ち越しに成功する。67分、コーナーキックからのこぼれ球をハーベイ・エリオットが思い切りよくダイレクトでゴールを狙い、見事にネットを揺らした。リバプールは試合終了まで1点差を守り抜き、勝利を収めている。
ここのところ、センターバックでの起用が増えていた遠藤は、この試合ではボランチに入り主に攻守のつなぎ役などをこなしている。また、身体を張って相手プレーヤーと競り合うシーンなどもみられた。出場からタイムアップまで30分弱、ピッチに立ち続けており、今季のチャンピオンズリーグでは最長のプレータイムとなった。