「これぞ典型的なエンドウだ」CL途中出場の遠藤航、守備的MFでの存在感に地元メディアから賛辞「頼れる男」
この試合でも堅実なプレーに徹した背番号3に対し、現地メディアも上々の評価を送っている。日刊紙『Daily Mail』では遠藤のプレーを振り返り、「ミスター・レリアブル(頼れる男)。デイビッドが同点弾を決めた直後に中盤で途中出場し、エリオットのゴール後、10人のリールを相手に試合を締めくくる役割を果たした」などと綴っている。
同じく英紙『Daily Express』でも、「ピッチの中央でボールを動かし続けるなど、十分に仕事をこなした」として、途中出場からのパフォーマンスを称賛。さらにクラブ地元メディア『Liverpool Echo』は、試合終了間際にも見せていた、相手に身体をぶつけられながらもボールをキープするプレーなどを評し、「相手を抑え込んでフリーキックを獲得する、彼らしい場面がいくつかあった。これぞ典型的なエンドウだ」と賛辞を送っている。
複数ポジションを任される中でも、遠藤は常に高いクオリティを発揮しチームに貢献する。やはり、タイトルを狙うリバプールにおいて、欠かせない存在であることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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