「2848分」→「742分」に激減…不遇極まる遠藤航にドイツ強豪が関心か 英メディアも同情「リーグで一度も先発していない」

代表では相変わらずの存在感を見せつけた遠藤。クラブでも出場機会を得たいところだが…(C)Getty Images
リバプールの遠藤航の獲得に、ブンデスリーガのフランクフルトが関心を示しているようだ。シーズンも終盤を迎える中、遠藤は昨季よりスタメン出場が激減していることもありオファーが出された場合、受諾する可能性もあると、クラブ専門メディア『LIVERPOOL ECHO』が見通している。
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3月25日、同メディアは遠藤の特集記事の中でドイツ国内の報道を引用し、現地紙『Bild』が、「今夏の移籍市場に向けフランクフルトが獲得を検討している」と伝えているとして、さらには、「ブンデスリーガのクラブは、チームに経験とリーダーシップをもたらせる存在を必要としており、シュトゥットガルト時代のエンドウがその資質を十分に備えていると評価している。フランクフルトは現在、チームの中盤におけるリーダー不在を課題と感じているようだ」などと、クラブ内の事情にも言及。
加えて、フランクフルトの国際舞台での結果も大きく関わっていると論じており、「移籍が実現するかどうかは、彼らが来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかにかかっているという」と説明。続けて、「現在フランクフルトはブンデスリーガで4位に位置しており、ヨーロッパリーグで優勝することでチャンピオンズリーグ出場権を得る道も残されている。そのため、エンドウのフランクフルト移籍は『可能性として排除できない』との見方だ」などと綴っている。