「エンドウのような姿勢は極めて重要」去就注目の遠藤航に“残留すべき”の声 リバプール専門メディアが評価「去る理由はない」
加えて、「フィルジル・ファン・ダイクやモハメド・サラーのような主力が強い勝利欲を持っているのは当然のことだが、エンドウのような“控え”の選手にまで同じようなメンタリティがあることこそ、チームを偉大な存在へと押し上げる要因となる」と貢献度を強調する。また、来季へのチームの補強を見通し、「エンドウよりも出場機会が与えられる選手を獲得できるかもしれない」としながらも、「エンドウのような“勝利への欲求”と“高い基準を保とうとする姿勢”を持った選手を見つけるのは、全く別の話だ」と説明。
そして、遠藤が今後、他クラブでのプレーを望んだ場合について、「リバプールも真剣に検討せざるを得ない」と綴った上で、「だが、彼が今の役割に満足し、これからもタイトル獲得に貢献する意思があるのなら、スロットは絶対に彼をチームに残すべきだ」と訴えている。
現地メディアも、チームを支えた日本人MFの残留が来季の躍進につながると見込んでいるようだ。間もなく迎えることになるシーズンオフ、遠藤とクラブ、双方の意思はどのように傾くだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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