「フィットする要素が揃っている」リバプールが前田大然に関心か 現地メディアが今夏の補強候補と予想「プロジェクトを次の段階へと押し上げる」

驚異的なスピードを誇る前田に白羽の矢が立ったようだ(C)Getty Images
プレミアリーグ制覇を成し遂げた名門が、今夏の移籍市場で日本人ストライカーの補強を検討しているようだ。英メディア『Football FanCast』は現地時間5月2日、セルティックの前田大然に対しリバプールが来季の戦力として関心を寄せていると報じた。
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同メディアでは、在籍3シーズン目を迎えているFWダルウィン・ヌニェスが今季途中より、ベンチに座る機会がほとんどとなるなど期待通りの活躍を残せておらず、「(ヌニェスが)アルネ・スロットの下で完全に構想外となった今、クラブは新たなストライカーの獲得に動いている」と説明する。
その後任として、スコットランドリーグで16得点(34節まで)を記録している前田に白羽の矢を立てたと同メディアは論じており、前田に対し、「純粋なCFではないが、前線の複数ポジションをこなせるダイゼン・マエダにはスロット体制の攻撃陣にフィットする要素がすべて揃っている」と強調。
また、トピック内では、「現在27歳のマエダはアーセナルとリバプールの両クラブから関心を寄せられており、今夏の移籍市場で注目の存在」などとも記されており、セルティックからの移籍を有力視する。また、今年3月に国外移籍についての質問を向けられた前田が明言を避けたと振り返っており、同メディアは、「アンフィールドに関心を持っていても不思議ではない」と見込んでいる。