カラバオカップ敗退…止まらぬ失速、迷走するリバプール 遠藤航にも向けられる批判「エンドウの時間は終わりに近づいている」
また、現在チームがいくつもの課題解決に取り組んでいると説きながらも、「だが、この1か月あまりで状況が改善していないのは、さすがに懸念材料となりつつある」と訴え、「もしスロットがチームを再び機能させる方法を見いだせなければ、2026年を迎える前にリバプールのシーズンは事実上終わってしまうかもしれない」と危機感を募らせている。
そして、同サイトでの別の記事では、クリスタル・パレス戦に3センターバックの一角としてスタメン出場した遠藤航に対する評価も綴られており、連続でゴールを割られる時間帯となった前半40分以降について、「エンドウのパフォーマンスは大きく崩れた」と指摘する。
その上で、昨季からのスロット体制下では中盤やセンターバックで献身的なプレーが高い評価だったと説きながらも、今季に関しては、「日本代表MFは出場するたびに本来の水準を大きく下回るパフォーマンスを見せており、昨季の半分ほどの出来に見える」などと分析。さらに、「本職の守備的MFとして起用されても、あるいはCBとして使われても、エンドウのリバプールでの時間が自然な形で終わりに近づいていることは明らかだ」などの見通しを綴っている。
敗戦が続く中で、専門サイトからもクラブの現状を危惧する声が向けられているリバプール。昨季王者のチーム内における立て直しには、まだ時間がかかるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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