WBC世界一戦士のプライド 上原浩治氏が米国代表の本気度に異議「1回目から気合は入ってましたよ。今回だからじゃない」
「サンデーモーニング」で来春WBCについて言及した上原浩治氏(C)Getty Images
巨人やメジャーで活躍した上原浩治氏が12月14日、『TBS』系「サンデーモーニング」のスポーツコーナーに御意見番として出演。来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及した。
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番組では先日まで開催されていたウィンターミーティングを報じ、ヤクルト・村上宗隆などポスティングシステムでメジャー移籍を目指す日本人選手を紹介。WBC出場との兼ね合いが懸念される中、上原氏は「年内は(参戦表明は)厳しいんじゃないですかね」と指摘した。
「所属球団が決まらないと。そこに決まっても、そこからGM、監督がいいよと許可が出ない限り出られないですし。ましてやルーキーは、チームに溶け込んで欲しいというのが所属球団の願いでもあるので、初年度からメンバーに選ぶのはちょっと難しいんじゃないかな」と自身の見解を明かした。
その一方で、米国代表は今季60本塁打のカル・ローリー、56本塁打のカイル・シュワバー、53本塁打のアーロン・ジャッジという「50発トリオ」など、スター選手が次々と参戦を表明。番組アナウンサーから「アメリカ、気合入ってますよね」と向けられると、上原氏は言葉に力を込めた。
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