WBC出場でまさかの「レギュラー」剥奪!?鳥谷敬&川﨑宗則が語る代表選出のむずかしさ
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いよいよ開幕まで2ヶ月を切ったWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。続々と代表内定メンバーが発表され、盛り上がりを見せている。
メジャーリーガーや国内トップクラスの選手たちが召集され、過去最強とも言える今回の布陣。
【動画】鳥谷敬氏と川﨑宗則氏が語る、WBC出場でレギュラー剥奪!?
だが、一方で、代表に選出される傍ら、選手たちはそれぞれシーズンの戦いもあり、自チームでのプレーとの調整も重要となってくる。
そんな代表に選出される調整のむずかしさについて、かつて代表経験のある鳥谷敬氏と川﨑宗則氏がスポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に出演し、自身の経験も踏まえて語った。
まずは、過去2006年、2009年と2大会代表メンバーとしてWBCに出場した川﨑氏。
初選出の際は、ソフトバンクでのレギュラーとして定着しつつあった時期というが、当時の心境についてこのように口にしている。
「正直、初めて選出された時は嫌でしたね。ちょうどソフトバンクのレギュラーになれて、今からしっかり固めていかなければいけないのに、なんで大会があるんだと。戸惑いがあったのが正直な気持ちですね」
当時、代表に選ばれたものの、複雑な気持ちがあったという川﨑氏。
だが、実際に代表メンバーとして出場し、こう気持ちが変わってきたという。
「良い経験になりましたね。当時イチロー選手も代表メンバーにいましたし、実際にメジャーの球場にも行って、こういう球場で野球をやっているんだなというものがありました」