「脚本家でも書けない展開」大谷VSトラウトを観て見直したWBCの価値 ジャイアンツのエース「ああいう瞬間に立ち会いたい」
漫画でも描けない劇的なエンディングが、ウェブを奮い立たせ、WBC自体の価値を見直した。23年大会の決勝は日本VS米国。最後は当時エンゼルスの大谷翔平が、同僚のマイク・トラウトをスイーパーで空振り三振に仕留め、侍ジャパン14年ぶりの世界一奪回を決めた。
「前回は正直、うらやましかった。テレビで見ていたけど、本当に素晴らしかった。あの結末…脚本家でも書けない展開だ。オオタニがトラウトと対戦する場面なんて、ああいう瞬間に立ち会いたいと思わずにいられない」
満を持して出場を決めた国際大会。「今度は逆になって、最後に優勝できたら最高だ。とにかく、できる限りチームの力になれればと思っている。制限の範囲内で、できるだけ多く投げられる準備はしておくつもりだ」とウェブ。ナ・リーグの最多奪三振男が、強力投手陣の一端を担い、他国の高い壁となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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