「悔しい…かなり」27歳女子プロゴルファー米初Vならず POで涙も 「まだまだ伸びしろしかないと思えた一週間でした」
プレーオフの末に米ツアー初Vを逃した勝みなみ(C)Getty Images
女子ゴルフの米ツアー「ビュイックLPGA上海」(中国・チージョンGC)は現地10月12日に最終日を迎え、首位で出た勝みなみは、7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算24アンダーまで伸ばした。しかし、63をマークしたジーノ・ティティクル(タイ)に並ばれ、プレーオフ5ホール目の末に惜敗。米ツアー初優勝を逃した。
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13番終了時点でティティクルに4打差をつけたが、ここから世界ランク1位のティティクルが猛追。プレーオフでは、1~4ホールは互いに譲らず、5ホール目に突入。最後はティティクルがバーディーを奪い、死闘に決着がついた。
“黄金世代”の一人である27歳の勝は、先週の「ロッテ選手権」(米ハワイ州・ホアカレイCC)でも優勝争いを演じ、3位。今大会は、2日目にコースレコード「61」を叩き出して首位浮上。3日目もリードを守り、初めての栄冠は目前だったが、わずかに及ばなかった。
そんな勝は試合後、自身のインスタグラムを更新。「んー。先週といい今週といい。悔しい…かなり」と無念さをにじませたのは一瞬で、「まだまだ伸びしろしかないと思えた一週間でした」とポジティブに振り返った。
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