またも”フィジカルの差”で負けたバスケ女子日本 FIBA公式がシビアな見解「得意の3Pも効果的に打てず」【パリ五輪】

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インサイドで劣勢に立たされた日本は27点差をつけられて敗れた(C)Getty Images

 2大会連続のメダル獲得は道半ばで終わってしまった。

 バスケットボール女子日本代表はベルギーとの1次リーグ最終戦で敗れ、1勝もできないままパリ五輪を去る形となった。序盤から相手に主導権を握られ、58-85の大差で敗戦。銀メダルを獲得した東京五輪に続いての快進撃とはいかなかった。

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『FIBA』公式サイトは今回の試合について、下記のように綴っている。

「ベルギーは何をすべきか分かっており、ジャンプボールから流れを作った。これが決定的だった。第1クォーターの19対7という猛烈なスコアは、彼女たちが試合に勝てると信じていることを示しており、そして実際に勝った」

 米国戦、ドイツ戦と続いた、“フィジカルの差で負ける”展開はベルギー戦でも続いた。特にインサイドでの押され方は顕著で、「ベルギーはペイント内で相手を圧倒。日本がわずか16点だったのに対し、驚異的な48点を獲得した」と同サイトは記している。相手の193センチを誇るエース、エマ・メーセマンに30得点11リバウンドを許したのは代表的な例だろう。

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