「体格差は依然として…」100点ゲームの米国が日本戦の勝因に”サイズ”を強調「顕著に表れた」【パリ五輪】
一方で、大差を付けて初戦をモノにした米国はご満悦だ。米メディア『The Athletic』は「8大会連続の金メダル獲得を目指すアメリカは、完璧なスタートを切った」と切り出し、終始リードを許した日本を「ペースを維持しようとしていたが、タンクにはほとんど何も残っていなかった」と評した。
また、サイズの差に触れたのが『SB Nation』だ。「今大会で最もサイズに恵まれないチームのひとつである日本にとって、体格差は依然として克服できないものであることが証明された」と強調した同メディアは、「日本のロースターには6’1フィート以上の長身選手がおらず、それが顕著に表れ、アメリカは頻繁にオフェンスチャンスを得て、小柄なディフェンダーを振り切ってシュートを決めた」と米国の勝因を挙げている。
日本の次戦は現地時間8月1日のドイツ戦。日本時間18時の開始予定だ。初戦では格上・ベルギーを破って勢いに乗っているが、日本もそれに負けない奮起を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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