「深刻な女性蔑視」スペイン・サッカー連盟会長の“セクハラ行為”に米代表ラピノーも憤怒! FIFAも処分を決断へ

タグ: , 2023/8/25

 スペイン国内でもルビアレス会長を糾弾する声は強まっている。同国のペドロ・サンチェス首相は、同会長の謝罪が「不十分だ」として、さらなる追求を展開した。

「あのような行動が起きたことは紛れもない事実だ。あの振る舞いは、我が国の女性と男性の平等と尊重、そして平等な権利という点で、まだまだ長い道のりがあることを示している。同氏の謝罪は十分なものではない。私たち全員が見た行為がなぜ起きたのかなどを説明する措置を取り続け、謝罪をしなければならない」

 現地24日には、FIFA(国際サッカー連盟)が、「2023年8月20日のFIFA女子W杯決勝戦中に起きた出来事に基づき、同氏に対する懲戒手続きを開始する」と声明を発表。「すべての個人の誠実さを尊重するという揺るぎない決意を改めて表明し、これに反するいかなる行為も強く非難する」とした。

 もはや辞任以外に責任を取る方法は残されていないように思えるが、ルビアレス会長はいかなる行動を見せるだろうか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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