「不適切だ」優勝選手の唇にキスで波紋 スペイン・サッカー連盟会長の“セクハラ”に批判殺到「不意打ちは攻撃」
しかし、世間的には「セクハラ」と言われてもおかしくはない。ルビアレス会長の行為は、バッシングの的となっている。英紙『Daily Mail』は「ルビアレスは信じられないことに彼女の後頭部に両手を置き、口にキスをした」と指摘。さらに英紙『Mirror』も「半ば強引に引き寄せ、同意もなく唇を奪う行為は不適切だ」と断じた。
また、スペイン国内でも批判の声が渦巻いている。日刊紙『El Pais』は「ジェニ(エルモソ)はルビアレスのキスが嫌だった。それは私たちも好きではなかった」と皮肉り、「会長は雰囲気に流されての行為が自然だと言いたいのかもしれないが、不意打ちのようなキスは攻撃だ」と手厳しく批判している。
普通に祝うことはできなかったのか。世界でバッシングを受けているルビアレス会長の行動は、スペイン・サッカー界の祝勝ムードを台無しにしてしまった感すらある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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