“大谷フィーバー”にも揺るがぬNPB移籍の野望 韓国代表右腕が明かした憧れ「欲をかくつもりもない。日本に行きたい」

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WBCの日韓戦でも登板していたウォン・テイン。彼は日本移籍の想いを隠そうとはしない。(C)Getty Images

 今オフの野球界は大谷翔平の存在が大きくクローズアップされた。一般ニュースでもオープン戦の内容を速報的に報じるなど、もはや猫も杓子も彼の一挙手一投足を追っている。

 その影響力はアメリカや韓国、台湾など各国球界にも波及している。とりわけ今年3月にドジャースとパドレスの開幕シリーズがソウルで行われる韓国では、スーパースターが集う「世界最高峰の舞台」への移籍願望を強くさせる選手は少なくない。

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 一方で大谷ら多くのアジア人メジャーリーガーに憧れを抱きながらも、日本行きに強い想いを抱く外国人投手もいる。それがKBO(韓国プロ野球)リーグの名門サムスン・ライオンズに所属するウォン・テインだ。日刊紙『朝鮮日報』などで胸の内を明かした。

 昨春のWBCにも参戦していた24歳の若武者は、今月17日からの2連戦でパドレスとドジャースと対戦する韓国代表に選出。レギュラーシーズンの開幕を控えた世界屈指の強打者たちと対峙する権利を得ている。

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