スピードクライミングで「世界新記録」の銅メダリストが誕生 母国メディアは「馴染みのない人にとっては教訓」「難問を生み出した」と持論【パリ五輪】
同メディアは、「メダル獲得者を決定するためのフォーマットについて、ワトソンから不満は出なかった。むしろ、準決勝での“小さなつまずき”が、スポーツの本質を浮き彫りにしているようだった」と論じながら、「現在の世界記録保持者でありながらオリンピックの金メダルではなく銅メダルを獲得したことに落胆はしていないようだった」として、ワトソンの表情を伝えている。
銅メダルという結果について、ワトソンが「そういったことはすべて、内面的なものではなく外面的なものだと思っている」「後悔はしていない。プレッシャーに負けたとか、そういうことではない」などと語ったコメントも、トピック内で紹介されている。
自身のパフォーマンスを冷静に振り返るワトソンはまだ18歳。この先、オリンピックチャンピオンとなる可能性は十二分に秘めている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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