陽岱鋼、NPB12球団への復帰は「自分で決めることではない」新潟で全力プレー誓う! かつての同僚・中田翔に「身体のケアも大事にして」
NPB12球団に移籍できるのはトレード期限の7月31日までとなっており、正念場を迎えているが、陽自身は「(NPB12球団に)戻るのは自分で決めることではない。そこは結果もすべてですし、試合に出たら全力プレーをするだけを考えて、あとは見ている人は見てくれる。一生懸命やっていくことだけを考えている」と話す。
「自分のパフォーマンスをいかに試合で出せるか、そのための準備、練習をしたいなと思っています」と意気込み、「限られた環境でやる上で、人より倍、練習しなければいけないのもそうですし、自分の身体に時間をかける。そこは自分の中で意識をしている」と、人事を尽くして天命を待つ。
37歳という年齢になっても、野球への思いは衰え知らず。目の前のプレーに集中し、グラウンドで躍動する背番号「1」の姿を見て、その言葉が本当であることがわかった。
[文:別府勉]
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