29歳の“元MVP男”は父と同じ「ピンストライプ」を着るのか ソトの動向次第でヤンキースなど複数球団による争奪戦も
ベリンジャー獲得へヤンキースが動向を伺っているとの報道があった(C)Getty Images
ヤンキースが、今永昇太や鈴木誠也が所属するカブスのコディ・ベリンジャーの獲得に向けて動向を伺っていると『MLB公式サイト』が報じた。
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同サイトは、シカゴのラジオ局『670 The Score』のブルース・レバイン氏の報道に触れ、「ヤンキースは最近カブスにコディ・ベリンジャーのトレードの可能性について連絡した3球団のうちの1つで、他の2球団はマリナーズとアストロズ」だという。
ただ、現時点で大きな進展はないようで、「レバイン氏は、フアン・ソトがどのチームに所属したいかを決めれば、ベリンジャーの市場は活気づくだろうと予想している」と記した。
今オフFA市場を騒がせているファン・ソトには今季在籍のヤンキース、メッツ、ブルージェイズ、レッドソックスの5球団が争奪戦を繰り広げ、ソトを獲得できなかった球団がベリンジャーのような別の強打者に方向転換する可能性がある。
ベリンジャーはドジャースの主軸として2017年に39本塁打を放ち、新人王に輝いた。2019年には打率.305、47本塁打、115打点の成績を挙げてナ・リーグMVPを獲得している。
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