痛恨落球をジャッジは「消えない」と猛省も“身内”が批判 ヤ軍伝説主将ジーターが辛辣意見「あのミスは許されない」
ワールドシリーズという特別な環境が「この敗北は死ぬまで僕につきまとう。ほかの敗戦と同じように、そういうものは消えない」と肩を落としたジャッジから平常心を奪ったのかもしれない。しかし、大舞台での戦いを熟知するレジェンドからすれば、それも言い訳に過ぎないのかもしれない。
元ヤンキースのキャプテンであり、現役時代に5度のワールドシリーズ制覇を経験していたデレク・ジーターは舌鋒鋭く意見する。米スポーツ専門局『FOX Sports』の解説を務めた試合後に「あのミスは許されない。とくにドジャースのようなチームを相手にした場合は絶対に」と断言。さらにこう続けている。
「ワールドシリーズやポストシーズンの試合で、こんなイニングを見たことがあるかどうか分からないね。ヤンキースは明らかなミスを犯した。ドジャースに6アウトを与えてしまったようなものだ」
ヤンキースの主将である苦しみも知るレジェンドの手厳しい言葉は、ジャッジの耳にどう響くか。その答えは来シーズンの戦いぶりで明らかになるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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