ソトやコールら投打の主力が一気にFA退団か 今オフにチーム解体不可避のヤ軍へ強まる懸念「再建を意味する」
この危機的な状況に地元紙も警戒を鳴らす。日刊紙『New York Post』は「25年のヤンキースは顔ぶれが大きく様変わりする可能性がある」と指摘。さらにニュージャージー州に拠点を構える『NJ.com』は「選手の入れ替わりは常に起こる。2024年のヤンキースのように、リーグで最も実力のあるチームでさえ、完全にそのままの状態で残ることはない」と断言し、こう続けている。
「来季のチームはかなりのメンバーが新しい顔ぶれになる。これは再建を意味するわけだが、財政面に生まれる柔軟性を利用して、多数のFA選手と契約できることも意味している」
来季に捲土重来を期するヤンキースはチーム解体が進む今オフをどう過ごすか。名門の真価が問われる冬となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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