「ヤンキースが自滅すると知っていた」ジャッジらの失策を“見抜いていた” ド軍分析会議の内幕が判明「基礎より才能」
「ドジャースのスタッフたちがスカウティング会議で選手たちに伝えたのは、ヤンキースが基礎よりも才能を重視したチームだと言うことだ。彼らは目的意識を持って、積極的な走塁をすれば、ヤンキースが自滅することを知っていた。とにかくボールを打てば何かが起きる。彼らにプレーをさせる価値は非常に高いということだ」
ヤンキースにあった基礎の怠りを突いたドジャース。シャーマン記者によれば、彼らはヤンキースの守備を「野球界で『最悪』と評価していた」という。
「とくにヤンキースの守備位置の取り方は最悪だった。ドジャースはボールの中継を誰もコントロールできないまま内野をすり抜けていく回数も多く、ジャズ・チザムJr.がプレー中に場違いなところで、ただじっと立っていたりする頻度に驚いたという」
ドジャースの見抜いた通りに守備から崩れていったヤンキース。捲土重来を期する来季に向けては、戦力補強もさることながら“凡事徹底”が求められるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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