「初回のプレーはどうでもいい」ヤ軍ファンの“暴挙”を受けたベッツ トラブルには”問題なし”を強調「俺たちは負けた、そのことに集中している」
米メディア『Athlon Sports』が試合後のベッツのコメントを紹介している。同メディアは「ヤンキースは、敗退の瀬戸際にありながら火曜の夜に攻撃力を発揮し、スイープを免れた」とヤンキースの勝利を報じるとともに、「しかし、この試合で注目を集めたのは、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手へのファンによる妨害だった」と守備時のアクシデントに言及。
その上で、ベッツのコメントを掲載。以下の様に語っているという。
「初回のプレーについては、どうでもいい。俺たちは負けた。それだけが問題。自分もファンも大丈夫。すべては順調だ。俺たちは試合に負けた、今はそのことに集中している」
同メディアもこれを受け、「物議を醸したが、ドジャースのスターはプレーに関する議論を避け、シリーズ初黒星となった結果に意識を向けた」などと綴っている。
熱戦に水を差す信じられない出来事だったものの、ベッツの胸の内はすでに、次の試合での勝利、そして世界一達成への意欲で占められているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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