山本由伸の獲得失敗で元中日助っ人に白羽の矢？ 地元メディアが「穴に収まる」とヤンキースに推挙！
今年10月に契約下にあった中日からも自由契約となったロドリゲス。約1年間は実戦登板を得られていなかったが、その評価は高いようだ。『NJ.com』は、ヤンキースのほかにアストロズ、パイレーツ、ブルージェイズが関心を示していると報道。そのうえでWBCにおいて2度先発した実績をもとに、「先発ローテーションをこなせる実力を示し、株は高まった」と指摘し、“贔屓球団”に獲得を推挙している。
「いま、ヤンキースの先発ローテーションには、ゲリット・コール、カルロス・ロドン、クラーク・シュミット、ネスター・コルテスが候補としているが、フアン・ソト獲得のためのトレードによって層は薄くなっている。ロドリゲスはその穴に収まる可能性があるうえに、複数イニングをこなせるマルチなリリーバーとしても機能できる」
ちなみに契約予想は、ドジャースと12年総額3億2500万ドルの契約を締結した山本よりもお買い得だ。米移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は5年5000万ドルから7000万ドル（約71億円から99億円）と推定している。
全力を注いだ山本獲得に失敗したヤンキースは、ロドリゲスの獲得に本腰を入れるのか。その動向に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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