NPB球団から関心も? 元ド軍プイグを巡る“日韓争奪戦”を韓国メディアが報道「アジアへのUターンが差し迫っている」
悪童の一面を持つプイグ。彼の去就が話題沸騰となっている。(C)Getty Images
元メジャーリーガーの去就がにわかに騒がしい。かつてドジャースなどでプレーしたヤシエル・プイグのそれだ。
現在33歳のプイグは、2012年に亡命してドジャースと7年4200万ドル(約47億7000万円)で合意。翌年にメジャーデビューを飾ると、そこからおよそ6年間にわたって世界最高峰の舞台であるMLBで活躍を続けてきた。
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しかし、次第に「悪童」と揶揄されるほどの素行不良が浮き彫りに。法定速度を大幅に超過した交通違反、乱闘騒動、DV規約違反やチームメイトの不和など、度重なる問題行為を繰り返し、メジャーリーグでのチャンスを失った。
2019年のガーディアンズ退団後は、メキシコと韓国、そしてベネズエラと渡り歩いた。様々な経験を経て、今は定住できる新天地を模索しているキューバ人スラッガーだが、この度、アジア球界での再挑戦の可能性が報じられた。米国野球記者協会(BBWAA)に属するユセフ・ディアス記者は、プイグが「アジアのチームから調査を受けた」と報じた。
仮に約2年ぶりの韓国球界復帰となれば小さくない話題となる。だが、韓国メディア『KBS』は、「彼らが契約をしたという事実はない」と否定。キウムのプイグ獲得があくまで噂に過ぎないとした。