「やろうよ、久々に」実現した2年ぶりのキャッチボールでベテラン左腕が感じた奥川恭伸の現在地【ヤクルトキャンプ】

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石川は奥川とのキャッチボールで「いい球キテましたね」と語った(C)TsutomuBEPPU

 ヤクルトの奥川恭伸が2年ぶりの1軍キャンプに参加している。第1クール初日の2月1日からブルペンに入り「あくまでシーズンへの準備段階」と、24球を投げ込んだ。

 先発不足のチームにとって、奥川が1軍で投げる意味は大きい。シーズン開幕へ向けて、最初のブルペンでは立ち膝状態の捕手へ投げ込みを行ったが、2度目は捕手を座らせての投球も披露。そして、第2クール最終日に3度目のブルペンに入ると、正捕手の中村悠平を相手に48球を投げ込んだ。

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「2年目、初めて浦添に呼んでいただいたときを思い出すというか、何かその当時の気持ちと似ているような気がしています」

 奥川はプロ2年目の2021年、18試合に登板して9勝4敗の成績を挙げてリーグ優勝に貢献した。さらに、CSファイナルステージ第1戦では史上最年少となる完封勝利を飾り、MVPを受賞。オリックスとの日本シリーズ第1戦でも山本由伸と投げ合いながら、7回1失点と好投している。

 大舞台での強さを証明し、まさに“次期エース候補”として期待は高まるばかりだったが、翌年の3年目からは右肘痛に悩まされてきた。1軍登板は2022年3月29日の巨人戦(神宮)を最後に遠ざかっている。

 奥川が1軍で投げる意味は他にもある。1月1日に能登半島地震が発生し、石川県かほく市出身の奥川も帰省中に被災した。右腕は今年、故郷への思いを胸に再び1軍のマウンドで投げる決意をあらたにしている。

 奥川は「やっぱり僕が投げられなかった期間でも、すごく温かい声援を石川の皆さんからいただいていたので、すごく元気とかもらっていましたし、今度は自分がたくさん届けられるように、いいニュースを石川県に届けられるように頑張りたいなと思います」と、力強く語った。

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