貴乃花だけでない 若乃花、曙、朝青龍…相撲界を去った名横綱たち

タグ: , 2018/9/27

・曙太郎(第64代横綱) 通算成績:654勝232敗181休 勝率.738
米国ハワイ州オアフ島出身。96年に日本国籍を取得した。圧倒的なパワーで長身からの突き押しが武器。同期の若乃花・貴乃花の最大のライバルとして名勝負を演じる。貴乃花と幕内での対戦成績は25勝25敗と全くの五分だった。現役引退後は曙親方として東関部屋で指導をしていたが、03年11月5日に日本相撲協会を退職。翌6日に格闘技K-1への電撃参戦を発表する。その後は総合格闘家、プロレスラーとして活動。13年には東関部屋の師範代に就任し、12年ぶりに回しをつけて若手たちを指導した。

・朝青龍(第68代横綱) 通算成績:669勝173敗76休 勝率.795
本名はドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ。モンゴル・ウランバートル出身。スピード、パワー、多彩な技を兼ね備えた相撲スタイルで、05年に史上初の年6場所完全制覇を成し遂げる。圧倒的な強さで一時代を築いたが、10年1月場所に泥酔して暴行騒動を起こしたと写真週刊誌に報じられる。2月4日に日本相撲協会の理事会で事情聴取を受けた後、暴行問題の責任を取る形で現役引退を表明。衝撃的な幕引きにテレビ各局で緊急特集が組まれた。現在は実業家、タレント、映画俳優など多方面で活躍している。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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