金村義明が佐藤輝明に太鼓判「彼はギータ超え」自身のルーキー時代は「最短退寮」
開幕から好調が続き、現在セ・リーグ首位を走る阪神。好調の要因は様々だが、その中の一つが、ルーキー・佐藤輝明の活躍だろう。開幕からここまでホームラン5本(23日時点)。今月9日の試合では第3号となる場外ホームランが飛び出すなど、「規格外」の存在感を放っている。
そんな佐藤の凄さや期待について、プロ野球界のレジェンド金村義明さんが、元フジテレビアナウンサーで現在はスポーツアンカーとして活躍する田中大貴が様々なスポーツ選手・解説者等を迎えてトークを広げるYouTube動画「田中大貴のアスリートチャンネル」内でコメント。さらには、自身のルーキー時代の暴露話も飛び出した。
・今すぐ読みたい→
プロ野球ドラフト伝説 「外れ1位」から大化けした選手たち https://cocokara-next.com/athlete_celeb/draft-miss/
下手したら松井秀喜を超える
春季キャンプの際、毎日キャンプ中継で佐藤をチェックしていたという金村さんは、
「もう驚きの連続でしたね。ソフトバンクの柳田の1年目よりも遥かに上だと感じました。とにかく飛距離の凄さですよね。全て兼ね備えている。キャンプ、練習試合、オープン戦と続き、どこかでバテるだろうなと思っていましたが、全くバテない。どんどんよくなっていますね。」
と、黄金ルーキーの凄さに感銘を受けている様子。
今回同チャンネル初のアシスタントを務めた土屋炎伽さんは、大学時代明治大学でチアリーダーを務めた経験が。
明治大学といえばこれまで数多くのプロ野球選手を輩出しており、阪神にも高山、坂本など多くの選手が活躍しているが、中でも同期である糸原に注目しているという。
そんな土屋さんから、佐藤はホームランバッターとして松井秀喜を超える選手になるのかと質問が。
それに対し金村さんは、
「この先の本人の努力次第ですが、下手したら松井秀喜くらい近くか超えるかなるんじゃないですかね。」
と、大物を予感させるほどの逸材だと太鼓判を押した。
さらに、今シーズン佐藤が残すであろう成績について
「打率2割8分、HR20本は楽勝に超えると見ています」と、大きく期待を寄せた。