巨人・丸 早くも崖っぷち!ささやかれるレギュラー「はく奪危機」とは
桜の開花より前に巨人・原監督の選手への「ムチ入れ」が活発化している。
18日のロッテとのオープン戦(東京ドーム)はエース・菅野とロッテの若きエース、佐々木朗との投げ合いと注目の一戦となる。打線も25日の開幕戦を控え、いよいよ本番モードに突入。新外国人のポランコ、ウォーカーも合流し、2022年版強力打線を模索する中、原監督は不振が続く丸を下位で起用する方針だという。
原監督は17日、丸の打順に関して9番での先発を示唆。「はい上がってこないと。やっぱりお手本になってほしい」と奮起を促した。ここまでオープン戦打率は1割5分と低迷。1番に入った3日の西武戦(東京ドーム)では先頭打者弾を放つなど存在感を示すも、その後はじりじりと調子を下げ、開幕直前になって状態が不安視されている。
不動のレギュラーとしてチームを支えてきた丸も昨季は苦しんだ。26打席連続ノーヒットや二軍落ちも経験。特に勝負の後半戦に入ってからの長期不振はV逸の要因ともいわれた。
巻き返しを期す今年は「まずはしっかり全試合出場ができるように」と腕をぶしているが、このままの状態が続くと、より厳しい状況に置かれることも予想される。
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