「悪くいえばいいかげんというか」天才打者・高橋由伸氏が認める「勝てないと思った」打者
一方、打撃、技術面でもう1人、高橋氏が認めるバッターがいるという。それがヤクルト・青木宣親だ。
バットコントロールやミート力を中心に高い評価を受け、NPB史上唯一の2度のシーズン200安打達成や、日米通算2500本安打達成など、多くの功績を残している。
高橋氏はその青木のすごさについて、こう評価をしているという。
「彼の打撃技術や、怖がらない姿勢はすごいなと思いますね。何より、あのどちらかというと小柄な体格で左右どこにでもホームランを飛ばせる。体の使い方というか、力だけではなくて打てるというのはすごいなと思います」
今年1月に41歳となった青木は、日米通算20年目の節目となるシーズンを迎える。
天才レジェンドが認めたベテランのさらなる活躍に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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