証言された快投の内情 山本由伸が中0日登板後に同僚たちに漏らした本音「ヤマはバスで『あぁ痛てぇ』って言っていた」
勝つためにマウンドに立ち続けた山本(C)Getty Images
最高峰の舞台で披露された伝説的なパフォーマンスは、同僚たちの度肝も抜いていた。現地時間11月1日にドジャースの2年連続優勝で幕を閉じたメジャーリーグのポストシーズンにおける山本由伸の投球だ。
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快投、快投、また快投。投げるたびに背番号18は凄みを増した。ドジャースが球団史上初の連覇をやってのけた今ポストシーズンで山本は6試合に登板し、5勝(1敗)、防御率1.45、WHIP0.78、2完投と圧巻のスタッツを記録。さらにブルージェイズとのワールドシリーズでは3試合に登板し、防御率1.02、WHIP0.68、被打率.169と支配的な投球を披露した。
ワールドシリーズでは“中0日”登板も話題を生んだ。第6戦に先発して6回(96球)を投げていた山本は、最終第7戦も9回一死の局面から登板。「迷いはあった」というが、見事に2回2/3(34球)を無失点で抑えきった。
ほぼ休みなく戦い抜いた剛腕のタフネスは、百戦錬磨の男たちにも小さくない衝撃を与えていた。現地時間11月6日に公開となった米メディア『Bleacher Report』が配信元のポッドキャスト番組「On Base with Mookie Betts」では、ドジャースの面々が激闘の軌跡を振り返りながら、山本に対する想いを赤裸々に語った。






