初回から出ていた“異変” 右上腕三頭筋の張りで緊急降板の山本由伸に米記者が懸念「球速は2キロも低下。非常に気になる」
全治などの詳細は依然として不透明な状況ではあるが、飄々とした本人の顔つきを見るに長期離脱の可能性は回避できたようにも思える。しかし、通常の中5日登板を2日ずらして迎えたマウンドでの緊急降板とあって、地元記者からは状態を不安視する声も上がっている。
日夜、ドジャースのありとあらゆる情報を発信している米専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は「ヤマモトの球速は前回登板から1.4マイル(約2.2キロ)も低下していた。些細なことであればいいが、3億2500万ドルの投手がこういう形で早々と降板するのは非常に気になる」と指摘。やはり険しい表情を浮かべた首脳陣のやり取りをクローズアップして懸念を示した。
果たして、登板前から痛みがあったという山本の状態はどうなのか。医師の診断結果が待たれるところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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