山本由伸は“天の恵み” 崩壊状態の投手陣の中で「長期離脱するシナリオは考えにくい」エースとしての存在感は増すばかり
山本由伸のエースとしての存在感は増すばかりだ(C)Getty Images
ドジャースが現地時間5月27日(日本時間28日)、敵地でのガーディアンズ戦に9-5で勝利を収め、2連勝を飾った。
前日のガーディアンズとの初戦ではエースの好投が光った。山本由伸が6回3安打2失点7奪三振の内容で6勝目を挙げた。前のカードはメッツ相手に2連敗し、嫌な流れを断ち切るためにも「ヤマモトに勝利を託した」と、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は記した。
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デーブ・ロバーツ監督は山本について「私は彼をエースと呼ぶことに自信を持っている」と賛辞を惜しまなかった。
記事でも「3月下旬のシーズン開幕以来、彼が野球界屈指の投手であることは言うまでもない。多彩な球種選択で打者を翻弄してきた。正確な速球に加え、破壊力抜群のスプリット、ループするカーブ、そして、カッターという組み合わせが、大きな成功をもたらしたのだ」と、多彩な投球バリエーションを誇る山本の投球を称えた。
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