「日本人右腕は任務を完遂した」山本由伸、シーズン最終登板で7勝目 POへの「準備が整った」
また、ロバーツ監督が語ったコメントも掲載しており、「ヨシノブにとって素晴らしい調整になった」と述べている他、「速球が本当に良かった。キレがあった。制球も良かったと思う。あと少しでストライクになる球もあった。試合が進むにつれ、変化球の精度も上がっていった。カーブも良かった」などと投球内容を絶賛する言葉を並べた。
加えて同メディアは、山本の初出場となるプレーオフについても言及しており、「今回の登板で前回よりも長く投げたことにより、次の登板では5回か6回を投げる準備が整った。次回は、ナショナルリーグ地区シリーズ、ヤマモトはこれがポストシーズンデビューとなる」と大舞台でのパフォーマンスに期待を込めた。
右肩の故障にも苦しみ、途中戦列を離れたメジャー1年目となったが、レギュラーシーズン中で公式戦復帰を果たし7勝目も記録した山本。大役を担うポストシーズンでも、各チームの強打者を相手に力強いボールでの真っ向勝負がみられるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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