3回から立ち直り気配も…山本由伸が6回途中4失点で降板 防御率は3点台の「3.21」に 打線が追いつき黒星は消える

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山本由伸は6回途中4失点で今季5勝目はならなかった(C)Getty Images

 ドジャースの山本由伸が現地時間5月13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発登板。6回途中5安打4失点という内容でマウンドを降り、今季5勝目はならなかった。防御率は「3.21」となっている。

【動画】山本由伸がルイス・マトスに逆転3ランを浴びてしまうシーン





 ムーキー・ベッツの先頭打者弾で1点の援護をもらった山本は初回、先頭打者にフェンス際まで運ばれる左飛。続くタイロ・エストラダに二塁打を浴びて一死二塁としたが、後続をともにゴロに打ち取って立ち上がりを無得点に抑えた。

 2回は2本の安打で一死一・二塁とされると、ルイス・マトスに逆転の3ランを左翼席へ運ばれてしまい、1-3とされたが、3回以降は立て直して3イニング連続で3者凡退に抑え込んだ。

 しかし、6回に味方が3-3の同点に追いついてもらった直後は、一死から連続四球で得点圏に走者を置く。二死となったが、エリオト・ラモスに適時打を浴びてしまい、3-4と勝ち越しを許してしまい、この回途中でマウンドを降りた。

 山本は前回登板の7日(同8日)のマーリンズ戦でメジャー移籍後最長となる8イニングを投げて安5打2失点で4勝目を挙げている。試合前までの防御率は2.79で、4月25日(同26日)のナショナルズ戦から3登板連続で白星をマークしていた。

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