「2つのアウトを取ることができた」初回に守備の乱れも…山本由伸、4回途中7安打4失点で降板 得意のスプリットを2ラン被弾
山本由伸が4回途中で降板した(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸が現地時間6月1日(日本時間2日)、本拠地でヤンキースとの今季最終戦に先発登板。4回途中96球7安打4失点2奪三振で降板。7勝目はならなかった。
初回、先頭のポール・ゴールドシュミットを遊ゴロ、一死から安打を許したが、続くアーロン・ジャッジを一邪飛に打ち取る。その後、四球で二死一・二塁のピンチで5番のジェーソン・ドミンゲスに左前適時打を浴びると、左翼手のアンディ・パヘスが本塁へ悪送球。その間に二塁に進塁されると、二塁手のキケ・ヘルナンデスが走者にタッチした際にボールをこぼし、アウトにできなかった。さらに四球で二死満塁となったが、後続を打ち取り1点のみに抑えた。
米スポーツ専門局『ESPN』に出演するブレイク・ハリス記者は自身のXで「ドジャースはこのプレーで2つのアウトを取ることができた」と、二死だったため、実際はアウト1つ取れば良かったシーンだったが、初回の守備の乱れを嘆いていた。
2回は先頭に安打、パスボールで無死二塁としたが、後続を冷静に打ち取り、無失点で終えた。同点にしてもらった直後の3回は先頭のジャッジに四球を許すと、続くベン・ライスに得意のスプリットを中越えに運ばれる2ランで3-1。さらに二死一・三塁から暴投で4点目を失った。
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