「圧倒的な連勝の始まりとなった」山本由伸の“ノーノー寸前”から歴史的快挙への道…「PS進出に向けて絶好のタイミングだ」
山本由伸のノーノー寸前の投球からドジャース先発陣による歴史的な記録が生まれた(C)Getty Images
ドジャースが現地時間9月10日、本拠地でのロッキーズ戦に9-0で快勝した。4連勝を飾り、地区優勝マジックは「13」となった。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平は第2打席で右前適時打を放ち、5試合連続安打とした。8回にはムーキー・ベッツの18号満塁弾も飛び出した。
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先発のブレイク・スネルは6回2安打無失点11奪三振の内容で4勝目を挙げた。ケガ人続出などで投手陣が課題に挙げられてきたドジャースだったが、最近は先発陣が好調だ。
米スポーツメディア『ClutchPoints』は、「ドジャースは直近5試合で先発陣が驚異的な力を発揮した。オリオールズ戦でのヨシノブ・ヤマモトのノーヒットノーラン寸前の投球が、圧倒的な連勝の始まりとなった。ロッキーズとの最終戦でスネルが活躍した後、ドジャースは歴史に残る快挙を成し遂げた」と、歴史的な快挙達成を紹介している。
「ドジャースの先発陣は過去5試合で49奪三振を記録し、防御率0.91に抑えた」とし、米データ分析会社『OptaSTATS』によれば、5試合の期間で45奪三振以上を記録し、防御率1点未満を記録。これは近代野球では史上初の快挙となった。
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