「ブルペンを無職にした」山本由伸の歴史的完投 ドジャース史上21年ぶりの快挙に「完投こそ正義」「マジで神すぎる!」
ドジャースのポストシーズン史上、完投は23度目。2004年の地区シリーズでのホセ・リマ以来、21年ぶりの快挙だった。全球団を通じても、2017年のジャスティン・バーランダー以来、8年ぶりで日本人投手では初の偉業だ。
同13日の第1戦は9回に佐々木朗希が救援転向後の初失点を喫し、途中降板。後を受けたブレーク・トライネンも四球を与え、満塁まで追い込まれていた。
そんなバタバタぶりも、この日は山本の独り舞台で解消。SNS上では「ブルペンを無職にした」「中継ぎが良くなければ1人で投げればいい!って感じか」「完投こそ正義」「マジで神すぎる!」「日本のエースが世界のエースに」といった称賛の声があふれた。
ドジャースは2連勝。山本の次回登板は現地20日の第6戦が見込まれているが、それまでに突破が決まれば、ワールドシリーズになる。「2つ先にとれたのはすごく大きい。勢いに乗っているので、このままいきたい。また練習して頑張ります」。世界一連覇に向け、右腕の存在感はさらに高まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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