大型補強を目論むジャイアンツが大谷翔平&山本由伸の両獲りに動く!?米メディアが提言「他球団の声を聞く機会を与えてはならない」
続けて、山本には「彼をスカウトするために自ら海外を訪れた球団社長のファルハン・ザイディの目に留まった」と振り返っており、その上で「彼は素晴らしい素質を持っており、友人のコウダイ・センガがメッツでやったように調整できれば、ジャイアンツにはここ何年もいなかった本物のエースをローテーションにもたらすことができるだろう」と見込みを示した。
また他にも、カブスからFAとなったコディ・ベリンジャーの獲得の可能性にも触れながら、今オフの補強を「待つのではなく積極性を持ち、FA選手が他球団の声を聞く機会を与えてはならない」として、ジャイアンツに対し強い意欲での動きを求めている。
さらに同メディアは、もしこれらの補強が出来なかった場合、「チームは現実的に競争するために必要な人材が不足し、すでに失望しているファン層からの批判にさらされるまま2024年を迎えることになるだろう」と説き、トピックを結んでいる。
ジャイアンツは昨オフ、アーロン・ジャッジやカルロス・コレアといった大物選手の獲得を目指すも実現とはならなかった。今オフにおける大谷、山本など有力FAプレーヤー争奪戦には、間違いなく本腰を入れて臨むことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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