「どう見ても劣勢だ」山本由伸の獲得に“本気”のフィリーズ 大物・ハーパーが交渉に出馬も効果薄か
一方、現地メディア『That Ball’s Outta Here』も、「ブライス・ハーパーがFAのヨシノブ・ヤマモトに話したことは最善の努力にもかかわらず、フィリーズにとって十分なものではなかったようだ」としている。
同メディアは「どう見ても、フィリーズはメッツ、ヤンキース、ドジャースといった球団と比べると劣勢だ」と見解を示した。その理由については「メッツはオーナーのスティーブ・コーエンの家で行われたディナーで猛プッシュしており、ヤンキースも急きょ2回目の面談を予定していると報じられている。また、ドジャースと契約したオオタニとヤマモトが直接会ったことに比べれば、(ハーパーの出馬は)フィラデルフィアに向かう針を動かすほどではないだろう」と綴った。
現時点では山本の移籍先候補としてメッツとヤンキースが有力視されている。フィリーズは争奪戦で逆転劇を見せることができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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