山本由伸、グラスノー加入のドジャース先発陣に専門メディアが”変則ローテ”導入を提唱「休養を必要とする投手であふれている」
同メディアは「ドジャースのフロントオフィスは、選手の登板頻度に関しては慎重かつ柔軟であることを好む」と見解を示しながら、「可能な限り選手に休養を与えるのが得策だろう」などと見通している。
その上で、例として4月の日程を挙げ、「4月1日のジャイアンツ戦でヤマモトを先発させ、その6日後のカブス戦で再びヤマモトを先発させる。この2試合の間に他の先発投手を起用することで、ヤマモトには丸5日間の休養を与えることができる」と提唱した。
加えて同メディアは、「要するに、今季は5人ローテーションをいくらか修正して使う可能性が高い。このチームにとって重要なことは、10月に全員が健康でリフレッシュしていることだ」と強調している。
トピックでは他にも、「どのようなアプローチを取ろうとも、それはワールドシリーズ進出への準備のためなのだ」として、世界一へと登り詰めることが最重要だと論じている。山本をはじめ、新戦力を揃えたドジャース投手陣が開幕からどのように起用されていくのか、今季の大きな見どころとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】山本由伸争奪戦の”最終候補”に残っていたジャイアンツが敗れた理由とは
【関連記事】大谷翔平、山本由伸を逃したジャイアンツに米記者が「二流」と叱咤! W獲りはドジャースからの「警鐘」と嘆き
【関連記事】サイ・ヤング賞7度の“レジェンド右腕”が山本由伸を高評価「自分のスプリッターを思い出させる」 地元メディアも称賛「破壊的なものだ」