“韓国のイチロー”が「対戦したい相手」に山本由伸を選んだ理由 背景にある「野球人生で一番集中した」東京五輪の攻防

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今季からメジャー移籍を果たしたイ・ジョンフは、山本との対戦願望を明かした。(C)Getty Images

 2月1日にプロ野球各球団がこぞってキャンプインした。これにより、日本球界は、いよいよ球春到来といった様子を見せ、活況を見せ始めている。

 新シーズンに向け、機運を高めるのはNPBの選手たちばかりではない。現地時間2月1日には、今オフにMLBの名門ジャイアンツへの入団を決めたイ・ジョンフが渡米。注目されるルーキーイヤーへの第一歩を歩み出した。

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 元中日の助っ人イ・ジョンボム氏を父に持つサラブレッドは、昨年12月にジャイアンツと6年1億1300万ドル(約163億8500万円)の大型契約を締結。国内外で、そのパフォーマンスに大きな期待を寄せられている。

 そんな25歳の若武者は、1日の渡米直前に『朝鮮日報』など地元メディアの取材対応。自身が「小学生の頃から憧れていた」というメジャーリーグで対戦したい相手を問われ、真っ先に「山本由伸」と回答。その理由として「同地区になったので、もう一度リーグ戦でやってみたい。国際大会とリーグ戦ではまた違うかなと思うし、彼から打ってみたい」と言葉を弾ませた。

 数多の名投手がひしめくメジャーリーグ。そのなかでイ・ジョンフが、自身と同じく「新人」となる日本人右腕の名を挙げたのは、以前から執念にも似たライバル心があるからではないだろうか。

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