ドジャースの地元メディアが”意外”な予想 先発陣の”不安要素”を理由に世界一を疑問視「ハイリスク・ハイリターンの賭けに出た」
先発陣の軸として活躍が期待される山本。年間を通してローテーションを守ることが期待される(C)Getty Images
スプリングトレーニングが目前となったMLB。今オフ、ここまで話題の中心となったのは、大物選手を立て続けに獲得し戦力強化を図ったドジャースだ。
昨年のア・リーグ本塁打王の大谷翔平、メジャー通算159本塁打のテオスカー・ヘルナンデスで打撃陣の補強に成功。さらに、投手陣もNPBでタイトルを総なめにした山本由伸、MLBで実績を残しているタイラー・グラスノー、ジェームズ・パクストンが加入。世界一奪還を見据え、投・打でタレントを揃えた。
【関連記事】「一番かっこいい」韓国球界を背負う“至宝”イ・ジョンフが大谷翔平への憧れを語る「どうやったらアジア人がこうなるんだって」
メディアや他球団のファンなどが異論を唱えるほど資金を投じてビッグネームを補強し、「オフシーズンの勝者」との呼び声も高いドジャース。しかし地元メディアからは、悲願とも言えるワールドシリーズ制覇実現の可能性が決して高くは無いと見通す声も上がっているようだ。
「彼らが投資した金額にもかかわらず、まだワールドシリーズの優勝候補にはなれないかもしれない」
そう報じているのは米紙『Los Angeles Times』だ。現地時間1月31日、同サイト上において「オフの勝者は10月に勝つに勝には十分?」と銘打ったトピックを配信した。
1 2