「長打ブームへの“解毒剤”になり得る」米専門サイトが山本由伸に寄せる期待「スターの素質をすべて備えている」
また、「この冬、ヤンキースとメッツの両チームを含む、多くの有名球団が獲得に参加した」として、熾烈を極めた“争奪戦”を振り返りつつ、「25歳という若さと相まって、スターの素質をすべて備えている」と指摘。
加えて、山本のNPB通算での被本塁打率の0.4(被本36/897回)というスタッツに触れており、「本塁打が高く評価される現代の野球において、ヤマモトが5日ごとに登板することで、(MLBの)長打ブームへの解毒剤となり得る」などと見通している。
トピックでは他にも、「日本での2度のノーヒッターと、3度の投手三冠王は間違いなく人々を興奮させるだろう」と記すなど、シーズンでのパフォーマンスに期待を寄せている。各チームの主戦投手と同様エース格に位置付けられている山本のピッチングが、今季、どれだけのファンに熱狂をもたらすか。初めてメジャーのマウンドに登る瞬間は、少しずつ近づいている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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