山本由伸が米メディア発表の「現役選手ランキング」で61位に選出 元西武助っ人は異論「61位は低い。彼は30位以内に入れる」
山本の力を知るからこそ、マキノンは異論を唱えたのだろう(C)Getty Images
日本のエースのメジャーデビューが迫っている。
ドジャースは2月9日(日本時間10日)、バッテリー組がキャンプインする。今後キャンプが進む中で、何といっても注目が集まるのが、今オフにプロスポーツ史上最高額10年7億ドル(当時のレートで約1015億円)でチームに加入した大谷翔平だ。さらに、大谷と同じく今オフにドジャースに加入した山本由伸の動きにも熱視線が送られそうだ。
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MLBで1球も投げていない山本だが、チームではエース級の活躍が期待されている。右腕は今オフにドジャースと12年総額3億2500万ドル(当時のレートで約471億円)の超大型契約を結んだ。これは20年にサイ・ヤング賞右腕のゲリット・コールがヤンキースと結んだ9年3億2400万ドルを抜いて投手史上最高額。日本で圧倒的な成績を残した右腕の契約に現地では衝撃が走った。
開幕前だが、そんな山本の評価はメジャートップクラスと言っても過言ではないようだ。現地メディア『MLBネットワーク』はX(旧Twitter)の公式アカウントで「現役選手ランキングトップ100」を発表。山本が61位に選出された。
同ランキングでは63位にメッツの千賀滉大も選出。千賀はメジャー1年目の昨季、12勝7敗、防御率2.98、202奪三振の成績を残したが、山本がそれを上回る形となった。