【DeNA】広島に11-2と大勝で1差!正捕手、山本祐大が骨折離脱した試合でナイン一丸 「祐大のためにの気持ちが伝わってくる」
主将の牧は山本離脱の試合で先制ソロを放った(C)産経新聞社
DeNAは16日の広島戦(マツダ)に11ー2と勝利。3位の広島に1差と迫った。
試合前には、前日に右手首に死球を受けた正捕手の山本祐大が右尺骨骨折が明らかになり、登録抹消とショッキングな出来事もあった。山本は今季「打てる」捕手としてリーグ2位の打率をキープ、攻守ともに存在感を示し、チームをけん引していた。
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し烈な優勝争いのさなか、無念の離脱。ベンチには山本の背番号「50」のユニホームが飾られて臨んだ試合でナインが山本の分までと奮起、広島投手陣に猛攻をかけた。
まず初回に山本の同級生である主砲、牧秀悟が21号ソロを放ち先制。1-1と追いつかれた直後の2回は宮崎敏郎のフェンス直撃の二塁打から始まり、伊藤光の適時打、森敬斗がスクイズを敢行など打者1巡の猛攻で一気、5点を奪う。
投げては先発左腕の東克樹が6回途中5安打2失点と試合を作り、13勝目をマーク。昨年も山本とはバッテリーを組み、最多勝のタイトルを獲得していた。女房役離脱とはなったが、代わってバッテリーを組んだベテラン伊藤のたくみなリードも光った。
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