「祝勝会しました」WBC欠場の鈴木誠也にダルビッシュ有が見せた“気遣い” 米識者感動「涙が出そうだ」
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サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が自身のTwitterで、シカゴ・カブスの鈴木誠也との2ショットをアップし、「祝勝会しました」とツイートした。鈴木は3月前半から開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加予定だったが、大会直前に負傷した影響で出場を辞退していた。そんな鈴木を気遣い、ダルビッシュが開催した“祝勝会”にファンから称賛の声が多数上がっている。
【画像】「祝勝会しました」ダルビッシュが投稿した鈴木誠也との2ショット
ダルビッシュは今大会、3試合に登板して防御率6・00。本人は大会後に、「調整がうまくいかず悔しいのもありました」と話していたが、プレー以外の面で大きな存在感を残した。ダルビッシュはメジャーリーガーで唯一宮崎キャンプから参加し、若い投手陣に自身の野球の知識を余すところなく伝えた。また、育成から大出世し、侍ジャパンへ選出された宇田川優希(オリックス)を気遣い、投手陣を連れて会食をするなど、侍ジャパンのリーダー的存在としてチームをまとめた。
そんなダルビッシュが、大会終了後も見せた“気遣い”に感動しているのは、日本のファンだけではない。「WBC Central」ポッドキャストのホストを務め、同大会を取材したショーン・スプラドリング氏は自身のツイッターを更新。ダルビッシュのツイートを引用する形で反応し、「再び涙が出そうだ」とコメントした。