至高の初対決はダルビッシュ有に軍配! 無死1塁で対峙した大谷翔平の凡打で際立った37歳の“クレバーさ”
大谷とダルビッシュ。ふたりの対決に韓国の球場も沸いた。(C)Getty Images
日本のみならず、世界が熱い視線を注いだ“初対決”が実現した。
現地時間3月20日に韓国・ソウルにある高尺スカイドームで行なわれたメジャーリーグの24年シーズンの開幕戦で、パドレスとドジャースが対戦。ダルビッシュ有(パドレス)と大谷翔平(ドジャース)が、キャリア初対戦を迎えた。
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いきなり見せ場はやってきた。1回表にパドレスの先発マウンドに立ったダルビッシュは、ドジャースの先頭打者であるムーキー・ベッツをピッチクロック違反で四球として出塁させてしまう。そして、無死1塁の局面で「2番・指名打者」で先発した大谷翔平が打席に立った。
大歓声が超満員の球場内でこだまするなか、緊張の面持ちで対峙した両雄。日本からも熱視線が注がれた勝負は、はたしてダルビッシュに軍配が上がった。カウント2-1から外角高めへ投じた91.1マイル(約146.6キロ)のシンカーで大谷を打たせて取り、ショートへのフォースアウトとした。
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