【巨人】ドラ1西舘勇陽が2試合連続黒星 疲れが見え始めたブルペンの「救世主」として期待を集める存在とは
しかしここにきてカイル・ケラーが29日に抹消。阪神から移籍してきた助っ人右腕はリリーフとして8試合に登板、防御率3.86、2ホールドの成績だった。27日のDeNA戦では2点リードの7回に登板し、宮崎敏郎にソロホームランを献上しており、直近3試合は2本のホームランを浴びていた。
指揮官も連投にならないように配慮しながら起用しているが、接戦も続き、どうしてもブルペンへの負担が増えている。
新たな救世主として快投が期待されているのは30日に出場選手登録されたばかりの京本真にもありそうだ。
今季プロ3年目、2021年の育成ドラフト7位入団の20歳右腕は今春のキャンプで頭角を現した。紅白戦で150キロ台をマークし首脳陣にアピールを果たすと、そのまま1軍に帯同、3月6日に高卒2年目内野手の中田歩夢とともに支配下登録を勝ち取った。
開幕1軍こそ叶わなかったが、イースタン・リーグでも11試合に登板し、防御率「0.00」と完璧な成績を残していた。
1メートル89センチと高身長から繰り出される角度ある直球と、マウンド度胸も抜群なことで知られる。伸び盛りの20歳右腕がブルペンに勢いを与える存在となるか、今後の登板内容も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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